バータイムを楽しむ

ホテル ファザーノ サンパウロで、ブラジルを代表するカクテルの作り方を学ぶ
シェイク、それともステア?

カイピリーニャは何度も飲んだことがあるという方でも、作った経験のある方は、おそらく 少ないのではないでしょうか。

カクテルの初心者もエキスパートの方も、バーテンダーのウォルター・ボリーニャが教えるワークショップに参加してみませんか。ホテル ファザーノ サンパウロのロビーにあるバー「バレット」で、甘くて美味しいカクテル作りを体験できます。材料は、カシャーサ、ライム、砂糖の3つだけ。ワークショップに参加した方からは、これほどシンプルに見えるカクテルが実際は複雑な味わいを持っていることに驚きの声が上がるとウォルターは言います。

ホテル ファザーノ サンパウロのチーフバーテンダー、ウォルター・ボリーニャが教えるカイピリーニャのワークショップ。
ワークショップは、サンパウロ出身の建築家イセイ・ウェインフェルドが設計したエレガントなバー「バレット」で開かれます。
ホテル ファザーノ サンパウロのバー「バレット」でワークショップに参加して、自分好みのカイピリーニャ作りを体験。
このワークショップでは、カイピリーニャの歴史と最高のレシピを教えます。
カクテルアワー

カイピリーニャの深い味わいを生みだすのは、ベースとなるカシャーサ。ブラジルのラム酒とも呼ばれる蒸留酒です。一般的なラム酒の原料はモラセス(糖蜜)ですが、カシャーサは発酵させたサトウキビの絞り汁を蒸留して作ります。このワークショップでは、ウォルターから蒸留プロセスの説明や味の違いが生まれる理由を聞きながら、さまざま種類のカシャーサを味見できます。カシャーサの樽に使われるブラジル産の木材は20種類以上あり、独特の味わいと香りがしっかりとカシャーサに移るまで、樽の中でじっくりと熟成されます。

カシャーサの説明のあとは、いよいよカクテル作りです。自分の好みに合ったカシャーサと新鮮なライムを選んで、レッスンのスタート。まず、グラスにライムと砂糖を入れてつぶし、よく混ぜてからクラッシュドアイスを加えて、計量したカシャーサを注ぎます。ウォルターのアドバイスに従って作っていけば、自分の好みに合った最高のカイピリーニャができあがります。

ワークショップが開かれるのは、サンパウロ出身の建築家イセイ・ウェインフェルドが設計したエレガントなバー「バレット」。「Wallpaper」誌が選ぶ世界のベストバーにランクインしたこともある、サンパウロでも有名なバーです。毎晩、地元の人々と旅行客が入り混じり、カイピリーニャとジャズやボサノバのライブ演奏を楽しみます。このバーのフロアはホテルのロビーとしても使われています。到着したお客様をお迎えする、この上なくシックなスペースです。

ホテル ファザーノ サンパウロの詳細やカイピリーニャのワークショップの手配については、ホテルご予約時にコンシェルジュにお問い合わせください。