ニューヨークの味

シェフ、チャーリー・パーマーのビッグアップル グルメツアー
外食を楽しむ

世界有数の食の都、ニューヨークは1万世帯につき約25軒のレストランがあると言われています(イーターによる最新調査に基づく)。その多さに戸惑いながら頭に浮かぶのは、「最初の食事場所はどこにするべきか」という疑問でしょう。

壮大なグルメツアーの出発点として、「チャーリー パーマー アット ザ ニック」でのディナーをおすすめします。

ジョン・ジェイコブ・アスター4世により1906年に創設されたザ ニッカボッカ ホテルは、ジョン・D・ロックフェラーやF・スコット・フィッツジェラルドといった多方面の著名人を何年にもわたってお迎えしてきました。また、伝統的なカクテル、マティーニ発祥の地とも言われています。2億4,000万米ドルを投じた2年間に及ぶ改装工事を経て、当ホテルはタイムズスクエアの中心地に現代のオアシスとして生まれ変わりました。感動的な屋上バーに加え、シェフ、チャーリー・パーマーの受賞歴のあるアメリカ料理が自慢です。同氏は全米で16軒のレストランを展開し、この通りのすぐ向かいにもミシュラン1つ星を獲得した「オリオール」があります。

「チャーリー パーマー アット ザ ニック」のメインロブスターとグアンチャーレのチップを添えたブロッコリーのラビオリ
1912年、ザ ニッカボッカの華麗な装飾が施されたバールームでジンマティーニが開発されたという伝説が残っています。
「チャーリー パーマー アット ザ ニック」のアールデコ風のダイニングルーム
伝統的なジンマティーニ発祥の地とされるザ ニックでプロによる手作りカクテルを嗜みましょう。
ごちそうを渡り歩く

ザ ニッカボッカに4泊ご宿泊される場合は、街中にあるチャーリー・パーマーの受賞歴のあるレストラン「チャーリー パーマー ステーキ」「オリオール」「クリムゾン&ライ」、そしてもちろん「チャーリー パーマー アット ザ ニック」のすべてを制覇することができます。

グルメの旅は「アット ザ ニック」から始まります。同店では素晴らしいタイムズスクエアの景色を眺めながら、フライドチキンやローストしたスコットランド産サーモンのような昔ながらのメニューを堪能できます。次の夜は3番街のリップスティックビル内にあるチャーリー・パーマーのカクテルラウンジ「クリムゾン&ライ」へ。雰囲気の良い円形バーの席に着き、メインイベントの前に東海岸産オイスターのアペリティフや絶妙にミックスされたカクテルを楽しみましょう。

次の予約店は「チャーリー パーマー ステーキ」です。バターナイフで切れるほどの柔らかい肉を味わえます。そしておそらく次がとっておきの料理となるかもしれません。パーマーのミシュラン1つ星を獲得したレストラン「オリオール」で、7品の甘美な魚介類とステーキのコース料理を堪能しましょう。

ザ ニッカボッカの詳細やチャーリー・パーマーのニューヨーク内のレストランの詳細については、ホテルご予約時にコンシェルジュにお問い合わせください。