心に残る空間へのこだわり

パレスホテル東京の素晴らしいアートコレクションを眺めて贅沢なひとときを
美術館のようなコレクション

パレスホテル東京のロビーには、片山雅史氏の明るい黄色の絵画「皮膜/向日葵」が展示されています。また、パレススイートでは同氏による小さめの「向日葵」をご覧いただけます。チェックイン時に目に入るのは、大巻伸嗣氏の印象的なEchoes-Crystallization。日本の絶滅危惧種の花々が 修正液と水晶粉で描かれた、真っ白な壁面アートです。同氏は「この作品は、社会の発展に伴って私たちの日常から消えゆく景色や音を思い出してもらうために作ったものです」と言います。

パレスホテルの印象的なコレクションは公共スペース以外でも目にすることができ、鉛筆素描や各種絵画、ベネツィアガラスの彫像、メタルアートなど、1,000点もの多様なコレクションがゲストルームやスイートなど、館内随所を彩ります。エグゼクティブスイートに飾られた西村優子氏のレーザーカットのペーパーアートや、デラックスルームに飾られた高浜利也氏の26種類の銅版画「丸の内シリーズ」などをどうぞお楽しみください。

チェックイン時に目に入るのは、大巻伸嗣氏の印象的なEchoes-Crystallization。日本の絶滅危惧種の花々が描かれています。
パレスホテル東京のほとんどのコレクションを提案したアートフロントギャラリーでは、類似する作品のご購入の相談も承ります。
エントランスロビーには、片山雅史氏の明るい黄色の絵画「皮膜/向日葵」が飾られています。
パレスホテル東京の印象的なアートコレクションは、ホテルを訪れるお客様に日本の美学を伝えています。
厳選された作品

館内に展示されている作品は、ホテルが2012年まで行っていた改装工事中に選ばれました。作品の選定にあたっては、東京の代官山にある、現代アートを扱うギャラリー「アートフロントギャラリー」の協力を得ました。集められた作品は、日本の有望な若手アーティストのものや著名芸術家によるもの、パレスホテル東京のために特別にオーダーされた作品など多岐にわたり、作品の中にはホテルの向かいにある皇居東御苑に影響を受けたものもあります。

館内の作品は、一点を除いてすべてが新たに購入されたものです。以前からある唯一の作品は、かつて千代田スイートの入り口に飾られていた伝統的な水墨画で、内装が改装された後も同じ場所に飾られています。

コレクションは実に多様ですが、それぞれの作品には通じる点が一つあります。パレスホテル東京の総支配人、渡部勝は「作品選定の担当者には、購入するすべての作品が、ホテル全体のデザイン、ホテル周辺の素晴らしい自然美を中心に据えるコンセプト、日本の豊かな文化を補完するものでなければならない、と伝えました」と言っています。

それぞれの客室およびスイートには、各作品の詳細を知りたいという方のために『The Art Of Palace Hotel Tokyo』という大型の書籍をご用意しています。東京の思い出にアート作品を買って帰りたいという方は、アートフロントギャラリーにご相談ください。同ホテルで採用しているアーティストの他の作品をご提案します。

パレスホテル東京の詳細や、ホテルのアートコレクション、アートフロントギャラリーについては、ホテルご予約時にコンシェルジュにお問い合わせください。