「チューリッヒ美術館(1 Heimplatz、+41 44 253 84 84)で開催される展覧会は素晴らしいものばかりです」とスプークは言います。この現代美術館には、クロード・モネやフィンセント・ファン・ゴッホのほか、スイス象徴主義の画家アルノルト・ベックリンやフェルディナント・ホドラーらの著名な作品が展示されています。最高の音響設備を備えたコンサートホールと言えば、1,455席を擁するトーンハレ マーグ(22 Zahnradstrasse、+41 44 206 34 34)でしょう。1895年、ヨハネス・ブラームスが初演を務めたこのホールは現在、チューリッヒのトーンハレ管弦楽団の本拠地となっています。観客として舞台を鑑賞するなら、挑んでくるような作品が好みだというスプーク。そんな情熱を満たすのに最高の場所として彼が薦めるのがシャウシュピールハウス チューリッヒ(34 Rämistrasse、+41 44 265 58 58)。有名な古典からコンテンポラリーな作品まで、毎晩のように多彩なショーを楽しめる劇場です。地下にある小劇場もぜひ足を運んでみてください。プロフェッショナルなシャウシュピールハウスのパフォーマーたちが出演する、若手監督ならでは新しいスタイルの演劇をお楽しみいただけます。