アイルランドの旅行・ホテル

アイルランド(愛称・エメラルドアイル)の7日間の旅: 旅行コース・ホテル

ダブリンをはじめ、コーク、ケリー、リムリック、ゴルウェイ、メイヨーなど、アイルランドの見所は緑豊かな田園地帯に分散していますが、1週間のドライブ旅行でまわることができます。道を行く羊の群にはお気をつけください。アイルランドの加盟ホテルも合わせてご紹介します。

このモデルプランのご予約や、ご予定に合わせた旅の計画は:
0120-086-230、tokyo@lhw.comまでお問い合わせください。

1~3日目:ダブリン

ジェイムズ・ジョイスは「私が死んでも、ダブリンは私の胸に刻みつけられているだ ろう」という有名な言葉を残しています。なるほど、リフィー川が貫流し、ジョージア王朝建築の高貴な建物や広場が並ぶ風景は、訪れる人に深い印象を与えます。旅の準備にジョイスの『ダブリン市民』を読んでみてはいかがでしょう。ダブリンのブックス アップステアーズ(Books Upstairs)でお求めください。

市内のウォーキングツアーでは、名高い建造物めぐりは欠かせません。アイルランド銀行クライストチャーチ大聖堂、カスタムハウスとフォーコーツ中央郵便局 (イースターマンデー蜂起が起こった場所)、メリオンフィッツウィリアム広場 などが見所です。ミュージアムもお忘れなく。ヒュー・レイン(フランシス・ベー コンの書斎が完全に復元されています)、アイルランド国立博物館アイルランド 国立装飾美術・歴史博物館ダブリン リトルミュージアム国立考古学博物館、 そしてお子様向けのダブリニアと修復されたジョージア王朝建築の家、ナンバー29は必見です。キルメイナム刑務所ではアイルランドの刑罰システムの歴史を知ることができます。

1592年創設のトリニティ カレッジは、ジョナサン・スウィフト、オスカー・ ワイルドなどの作家を生んだ大学です。その歴史にふさわしく世界一有名な図書館、オールド ライブラリーがあり、「ケルズの書」をはじめ、蔵書は500万冊を超えます。

伝統的なものから現代アートまで、アイルランドのアートは最近とみに人気を高めています。この人気の原動力となっているのが、企画力の優れたギャラリーの存在です。現代アートはグリーン オン レッド(Green on Red)カーリン ギャラリー(Kerlin Gallery)セバスチャン・ギネス ギャラリー(Sebastian Guinness Gallery)で見られます。18世紀から20世紀までの絵画はザ オリエル ギャラリー (The Oriel Gallery)が専門です。 午後の休憩には、「バトラーズ チョコレート カフェ(Butler's Chocolate Café)」「クイーン オブ タルト(Queen of Tarts)」が、旅行者にも地元の人々にも人気です。そのほか、ギネス工場オールド ジェムソン醸造所も楽しい見所です。お土産のウィスキーはケルティック ウィスキー ショップ&ワインでお求めください。

ダブリンでは素敵なレストランが次々に生まれ、ヨーロッパで最も活気あるパブも揃っています。「特別な夜のおでかけ」にぜひおすすめしたいのが、ミシュランの星に輝く「レストラン パトリック・ギルボード(Restaurant Patrick Guilbaud)」「レクリバン(L'Ecrivain)」「チャプターワン(Chapter One)」です。 また、コンテンポラリーなアイルランド料理の「ソーントンズ レストラン (Thornton's Restaurant)」「グリーンハウス レストラン(Greenhouse Restaurant)」、川沿いの小さなレストラン「ザ ワインディング ステア(The Winding Stair)」も見逃せません。ダブリンで飲むギネスは特に美味しいと 言われます。パブのおすすめは、ビクトリア朝風の本格派「ロングホール(Long Hall)」、伝統的な「マクダイズ(McDaid's)」、最上階からの街の眺めが素晴らしい「ジョンケホーズ(John Kehoe's」、静かな「パレス バー(Palace Bar)」「グラビティ バー(Gravity Bar)」、ダブリンで最も古いパブ 「ブレイズン ヘッド(Brazen Head)」です。

朗読や語りの伝統はアイルランドの文化の重要な一部です。ご旅行の際には、 プロジェクトザ アビー シアターザ ゲイト シアターなどのショーのチケットの 確保も お忘れなく。

4~5日目: ケリー郡

車で3時間45分ほどでキラーニーに着きます。伝説的なバリマルー料理学校(Ballymaloe Cookery School)でお食事または料理のデモンストレーションを見学しま しょう。 もう少し先まで行って、コークの「バリーボレイン ハウス(Ballyvolane House)」「ファームゲート カフェ(Farmgate Café)」も昼食におすすめ です。

ケリー郡は、湖、山、大西洋が一つになった雄大な景色が広がる地域です。辺鄙なこの地域は、都会の影響を受けにくく、アイルランドの言語や文化が純粋な形で残って います。それが顕著にわかるのが、ビクトリア朝建築のマックロス ハウスです。 活動的な方のためのアクティビティには、ケリーウェイ(Kerry Way)ディングル ウェイ(Dingle Way)ビーラ ウェイ(Beara Way)でのウォーキング、 サイクリング、リング オブ ケリー(Ring of Kerry)での乗馬などがあります。 また、午後はスケリング島へのボートツアーも、晴れた日には特におすすめです。

5~6日目:リムリック郡

車で1時間20分ほど北東に向うとアデアです。行きがけにリムリック競馬場でアイル ランドの運試しはいかがですか。ゴルフにも素晴らしいコースがあります。森の中の 14世紀のフランシスコ会修道院の周りに造られたアデアマナー ゴルフコースも その一つです。近くのメイグ川では釣りもできます。

静かで贅沢な「マスタードシード アット エコロッジ(Mustard Seed at Echo Lodge)」で昼食を楽しんでから、アイルランドの歴史探訪に出かけましょう。カリゴグネル(Carrigogunnell)城、アデア(Adare)城、バイキング時代のキング ジョンズ(King Johns)城があります。

土曜日の朝には150年の歴史を持つミルクマーケットがたち、農場直送のグルメ食品が並びます。手造りのチョコレートを食べ過ぎたら、素晴らしいハイキングコースのあるユネスコ公園、モハーの断崖へ向いましょう。

6~7日目:メイヨー郡

3時間ほどのドライブでコングのアシュフォード キャッスルへ。途中、13世紀に建てられた コーコムロー修道院に立ち寄りましょう。メイヨーは優れたハイキングコースと乗馬で知られ、コネマラ国立公園や巡礼の山クロー パトリックが特に有名です。 この地域には、アイルランドのジャガイモ飢饉の歴史の爪跡があちこちに残って います。この飢饉では百万人が餓死し、さらに百万人が国を離れました。メイヨー郡もこの飢饉により大きな被害を受けました。打ち捨てられた家、廃墟となった村や 仕事場、墓などが今も残っています。さらに古い新石器時代の遺跡もあります。 巨大な墓石儀式に用いられた石のサークルが見られます。

この地域の数多くの修道院は、8世紀の要塞建築を知るには格好の例です。その頃の アイルランドはバイキングの攻撃から身を守る必要があったのです。アガゴワー (Aughagower)バラ(Balla)キララ(Killala)ターロック(Turlough)バリンタバー(Ballintubber)ミーリック (Meelick)などは特におすすめです。

昼食はウエストポート「クローニンズ シェビーン(Cronin's Shebeen)」へ どうぞ。「リーシュローグレイ ロッジ(Lishloughrey Lodge)」で、グラスを 片手に美しい景色を堪能したり、「マット モロイズ パブ(Matt Molloy's Pub)」でアイリッシュミュージックに耳を傾けながら夕食後の一杯をお楽しみください。

ノック空港またはシャノン空港から出発

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