Hotel Chais Monnet & Spa: ひと口、ひと口、フランスを味わう

まだまだ知られていない、この地域の本当に美味しい物を探索するためのコニャックの拠点として最適です。
善なる火を燃え上がらせ悪なる火を消し去る

Hôtel Chais Monnet & Spaで最初に目につくのは、その建築物としての魅力です。古い石灰岩の建物、ガラスと鉄でできたモダンな構造、そしてライトアップされた通路が調和しており、フランスで最も古いコニャックハウスのひとつを見事に改装したと言えるでしょう。次に目を引くのは、ホテルのスタッフが身につけているサラマンダー(火とかげ)の形をした珍しいラペルピンです。これは、地元の英雄へのオマージュだそうです。フランソワ1世は、1500年代のフランスの支配者であり、芸術家や職人のパトロンでもありました。フランソワ1世のシンボルは、火を噴くサラマンダーで、モットーは「我は善なる火を燃え上がらせ悪なる火を消し去る」でした。 パリから列車で数時間の距離にある魅力的な都市コニャックに位置する当ホテルは、経験豊富な旅行者でもまだよく知らないフランスの一部を発見するのに最適な拠点です。お酒のコニャックは世界的に知られていますが、産地としてのコニャックはまだあまり知られていません。それを変えるのが、このホテルの使命です。

地元の名産品を中心にメニューが構成されているカジュアルブラッセリー。
Hotel Chais Monnet & Spaのエントランス。ホテル所有のヴィンテージカー2台が置かれている。
Hotel Chais Monnet & Spaの客室には、オリジナルの梁が使われている。
お酒としてのコニャックは世界的に知られていますが、産地としてのコニャック地方は知られていません。私たちはそれを変えたいのです。
地元の歴史と文化にさりげなく触れることができる

ホテルのゲストは、地元の歴史と文化にさりげなく浸りながら、控えめなエレガンスの世界に足を踏み入れることになります。見上げてみてください。ロビーを支え、客室にも見られる巨大な木の梁は、モネ・コニャックハウスのオリジナルのシェ(貯蔵庫)の構造を利用しています。下を見てください。ババ・オ・コニャック(ババ・オ・ラムを軽くしたもの)のデザートを運んでくれたカジュアルなレストランDistillerieのボーイは、隣町で生産されている伝統的な靴”シャランテーズ・ツイスト”を履いている。見回してみてください。Café Angéliqueのアフタヌーンティーで出されるキャンディーは地元の名産品ですし、スパやナイトテーブルに置かれている小さなポットのリップバームは、近くにある何世紀も続く家族経営の会社のものです。 コニャック地方をもっと知りたいというお客様のために、Chais Monnetのスタッフは、ホテルのガストロノミー・レストランであるLes Foudres,のミシュラン星付きシェフと一緒に、蒸留所でのテイスティングや地元の市場を巡るツアーなど、ホテルのお客様だけが参加できる豊富なエクスカーションを用意しています。また、ホテルのバーLe 1838では、400種類以上のコニャックが用意されており、冬には暖炉のそばでチューリップグラスで、夏にはテラスで氷とジンジャーとライムを使った流行のローカルカクテル”サミット”で、すべてのコニャックを楽しむことができます。「この地方の特徴は、コニャックのように1年中楽しめることです。常に何か本物の発見がありますよ。」とBamvens氏は言う。